2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

デスマとロスジェネ

「ロストジェネレーション」という言葉がある。ロストワールドみたいな語感がする。はてなで検索すると、朝日新聞が作ったという。 いかにも朝日らしい視点に思える。が、そういう側面があることを認めざるを得ない。私もその一人なのだろう、と思えるからだ…

最近は失恋の癒し方もネットに出ている。 いい時代になったものだ。http://ja.wikipedia.org/wiki/失恋・・・うまくリンクがはれない。

このまちの人口減少問題と出会いと別れの季節について

同期が退職することになった。 実家の近くで就職が決まったと言う。 マイナス方向の転職ではないので、ほっとする。このまちは人口が減っている。 人口が減っていると言うことは原理的に考えて、新しい出会いよりも別れの方が多いということになる。最近そん…

悲しみの果てアーティスト: エレファントカシマシ,宮本浩次,土方隆行出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 1996/04/19メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る画像がないけど、シリーズ化しそうな勢いでまたもやエレファントカシ…

理不尽さ

地道に仕事をしている人は時には仕事を投げてしまっていいと思う。 自分の責任を全うしようとする人にこそ、責任を放り出して自分のために生きて欲しいと思う。矛盾と理不尽さに世の中は満ちている。 全ての意味合いにおいて。それでも、そう言う人の前途に…

生暖かい油の海の中をもがくような1日もあれば、無機質な砂が手の間から滑り落ちていくように、1日が終わっていく日もある。 「あいつらがいるから明日も出かけよう」と思える仲間がいる。それは、手掛かりのない世の中、僅かでも実感できる数少ないものの…

東京中の電気を消す話

友達がいるのさアーティスト: エレファントカシマシ,宮本浩次,久保田光太郎出版社/メーカー: フェイスレコーズ発売日: 2004/09/01メディア: CDこの商品を含むブログ (13件) を見る

10年前だったら、この歌の意味が分からなかったと思う。随分回り道もしたが、これまでやってきたことが、良かれ悪しかれ花をつけ始めている。手を抜いてきたこともそれなりに花が咲いてしまう。それでも転がっていこうと思う、そんな歌だと感じた。今の私…

「桜の花、舞い上がる道を」エレファントカシマシ

桜の花、舞い上がる道を(初回盤A)(DVD付)アーティスト: エレファントカシマシ出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)発売日: 2008/03/05メディア: CD購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (52件) を見る

生きていると

いろいろな事がある。 本当にいろいろな事がある。父ががんとの闘病生活に入るときまって、この街に帰って来た。全てをあきらめて、いろいろなものを東京においてきた。父が平癒したと思ったら、母が今度は癌になった。二人のためにこの街に帰って来たはずな…

俺たちの明日(初回盤)(DVD付)アーティスト: エレファントカシマシ出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)発売日: 2007/11/21メディア: CD クリック: 15回この商品を含むブログ (25件) を見るエレファントカシマシの曲が好きだ。お付き合いで行ったカラオケ…

演説草稿

オバマ候補の演説を聞いていると、日本人の私でも熱くなる。 触発されて、演説草稿を試しに書いてみた。例えば、どこかの市長選挙ならこんな風。ーーーーーーーーー コトここに至っては、正直言いまして、だれが当選しても同じかも知れません。 いくら過去の…

このまちの春

太宰治の「春」に、雪解けと同時に花が咲き始める春は、まるで北国のようだと言うようなことが書かれていたと記憶している。このまちの春も、そう言えば同様だ。梅が咲くのはついこの前路傍の雪が解けたばかりの時であるし、桜が咲くのはすぐそのあとだ。気…

「ゆとり」批判

ネット上で「ゆとり」という言葉が一人歩きし始めている。 最近の教育改革後に学校時代を過ごしている若者たちを罵倒する際によく使われているようだ。ニートなどで問題となっているのは、詰め込み型教育で粗製濫造された私の世代である。いわゆる「ゆとり教…

「自分のために」に真実はあるか

他人を完全に理解することはできない。 ゆえに、相手のためを思ってしたことがおせっかいになることがある。 短期的に相手のためになったことも、長期的にはそうでないこともある。だから「他人のために」などは、偽善であると言われる。 だから「自分が楽し…

雲の影

あってないような週末を過ごしている。 典型的なワーカーホリック。締め切りが過ぎた仕事が山積している日々。人生の終わりを迎える時には、遺書ではなくて引継書を書かなければいけなくなりそうだ。週末に降った雪が諏訪湖に積もり、御渡(御神渡り)を覆い…

酔っている

ひとりの 私が尊敬してやまない 世界一すばらしい仲間がひとつの 門出を迎えた これまで見た中で 最高の式だった 後にも先にも これ以上は無いだろうと 言うくらいの すばらしい式だった ろくでもない世の中の ろくでもない私から 心からの祝福を申し上げま…

行動の原点

悲しみやコンプレックスを行動の原点であると断じるのは、非常にわかりやすいが、事実はそんなに単純な物ではないと言われた。本当の楽しみを知っている事も、時に理由になるだろうとも。それは一つの真実だろう。 わかりやすい物に安易に迎合数するは良くな…

中島みゆき「永久欠番」。葬式にでもかけて欲しいような曲。 前半は良い。誰だろうと死ぬと言うことをまっとうに歌っているからだ。 順番はあるだろうが、ルール違反もあるだろう、と。後半に「人間は取り替えの聞かない大切なもの」というメッセージが聞こ…

テレ朝誤訳事件

悪質な誤訳事件があったらしい。<本文引用> 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件について、テレビ朝日が1日のニュースで中国紙の見出し「日媒体炒作毒餃子事件」を「日本メディアが捏造(ねつぞう)」と訳して報道していたことが分かった。外務省は「炒作は…

英語の勉強

Kafka on the shore 読書記録:And you really will have to make it through that violent,metaphysical,symbolic storm. No matter how metaphysical or symbolic storm it might be,make no mistake about it:it will cut through flesh like thousand ra…

中国食品について

天洋食品製造の餃子に端を発し、食品パニックが起きている。中国産食品に農薬が大量に混入しているのでは?という推測記事が連日掲載され、消費者に不安を起こさせているからだ。マスコミの意図はわからないが、売れそうな劇的な話題がここのところ少ないの…

御神渡ができた

朝から地元の諏訪湖にでかけてきた。午前中の神事で、諏訪湖のひびわれが「御神渡である」と認定された。写真はその一つ。今年は暖冬の予測で、諏訪湖の結氷はないのでは?と地元では思われていたが、急に冷え込んで諏訪湖が全面結氷した(頼りない氷ではあ…