2018-01-01から1年間の記事一覧

信州自治体学会パート4

11月に小諸市で開催された信州自治体学会記録の続き。 同学会で「商店街振興組合」についての話題が出た。私は以前関連する仕事を少ししていたが、発言しそびれたためここに記録しておく。詳細は書ききれないため省き、概略のみ。◆商店街振興組合とは 中小…

信州自治体学会3(基調講演)

豊田先生のお話の概要は下記の通り。基調講演2 関東学院大学経済学部 豊田奈穂 先生(経済学) 演題「縮小する都市が勝者になる時代」 小諸市の挑戦専門は経済学。この話題は基本的には歓迎されない話である。中には不快に思う方もいると思う。選挙でもこの…

信州自治体学会2

信州自治体学会のつづきです。基調講演1 お話 小諸市環境水道部長 土屋政紀 氏(信州自治体学会) はじめに、土屋部長から小諸市のコンパクトシティ化政策についての経過とその背景のご説明をいただいた。 <事業の概要> ・市役所、病院、図書館、市民セン…

信州自治体学会記録

信州自治体学会 H30.11.17 開催 小諸市「市民交流センター」 講演1 小諸市環境水道部長 土屋政紀 氏(信州自治体学会) 講演2 関東学院大学経済学部 豊田奈穂 先生(経済学)上記日程で参加してきました。 「感想」「講演1」「講演2」の順で分割…

地域ブランドとシティプロモーション続き

昨日の続き。夕べ書いたときは半分寝ていたせいもあって、よくわかっていなかった。 「地域ブランド」と「シティプロモーション」という新しい言葉に戸惑ったこともある。 要するに、市町村がある政策を執行しようとしたとき、目的と手段、そして実践がブレ…

地域ブランドとシティプロモーション

(Facebookに上げた記事をこちらにも上げておく) 週末に迫った信州自治体学会に備えて、書籍を購入して読んでいる。いわゆる中心市街地再生を中心とした「まちづくり」の現場を離れてから新しい用語がでているので、知識の補完のためである。本書では「地域…

小規模自治体議会の存立意義

月刊ガバナンス5月号は「小規模市町村議会の展望」特集。 昨今の市町村議の担い手不足の現況について、憂慮する声をあちこちで耳にする。 民主主義の本当の危機とは、反民主主義勢力による攻撃によって起きるのではなく、その長所がする、あるいはその長所…