2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴェネツィアは舵を切った

海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年 5 (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06/27メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 8回この商品を含むブログ (16件) を見る「海の都の物語 5」 中世ヨーロッパ。東地中海で覇を唱えたヴェ…

行政法について勉強しなおし

公務員試験を昔受けたときに勉強したことが、意外に役に立っている。 というわけで、今日はお勉強day。 「行政行為」とは、行政庁の一方的な意思表示で国民を拘束する具体的な行為を言う。民法などにおける意思の合致とは区別される。法的な拘束とは、公…

世界の広さ

20代のころのこと。アジア各地を旅したことがある。 長い旅を終えて帰国した後、旅路の跡を世界地図で眺めてみたら、地図の小さな一角を回っていただけだったことに気づいた。 世界の広さに比した時の、自分の小ささが無性に悔しかった。帰国しても自分の…

自民党も民主党も実は同じだった

最近話題にならなくなった後期高齢者医療制度の話。 おさらいしよう。 平成20年、マスコミの感情的な批判に慌てた自民党議員たちは「官僚が勝手にやったことだ」と逃げた。選挙の都合で政局化した挙げ句、初年度8000億円の血税を投入し、いきなり「高…

夏休みが終わる。

長野県の小学生の夏休みは、8月の中旬までである。都会に比べて随分短い。その分は冬休みとしてちゃんとあるのだが、今聞けばとても損をした気分になる。もちろん、あの頃はそんなこと知らなかったから、そういうもんだと思っていた。 少し前に、「ぼくの夏…

「国の借金」の意味

「国の借金の意味わかって使ってる?」エントリ。http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100816/215789/言いたいことは大体分かる。この方のように財務知識は豊富ではないけど、最低限の知識があれば概要はわかる。だが、1点間違っている。結構致…

今週のお題

「今週のお題」で書くと、いつも思い出話になってしまう。昔住んでいた街に帰りたくなる。時々のことだが、休日の夕方、暑い夏の日、手持無沙汰な春の日。埼玉県の朝霞市は大学1年生と2年生を過ごした街だ。 風が吹くと夕方の空に、武蔵野台地の火山灰土が…

「ガラパゴス島」について適当に調べてみた

日本の携帯などを「ガラパゴス状態」などというけれど、ガラパゴス島ってそもそもどんなところかよく知らない。珍しい動物がいる程度とダーウィンの名前くらいだ。図書館に行ってちゃんと調べればいいんだろうけど、夏休みも取れないので旅行に行く替わりにW…

看護師と医師の関係について勉強してみた

基礎看護学 (放送大学教材)作者: 佐藤禮子,三上れつ出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2010/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る放送大学「基礎看護学」つづき。 看護師の医師との関係について重要であるとの指摘…

病気とは

基礎看護学 (放送大学教材)作者: 佐藤禮子,三上れつ出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2010/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るフローレンス・ナイチンゲールによる病気などの定義が面白い。 病気・・・健康を妨…

暑くてたまらない人たちのために

時々来ていただいている奇特な皆様方のために、涼しい・・・というか、冷えそうな画像をアップする。少しは冷えてくれるといいんだけど。