「ガラパゴス島」について適当に調べてみた

日本の携帯などを「ガラパゴス状態」などというけれど、ガラパゴス島ってそもそもどんなところかよく知らない。珍しい動物がいる程度とダーウィンの名前くらいだ。

図書館に行ってちゃんと調べればいいんだろうけど、夏休みも取れないので旅行に行く替わりにWikipediaで調べてみた

ガラパゴス島はエクアドルの諸島で、行政区はガラパゴス県。「ゾウガメの島」という意味で、正式名称(正式名称があったのか!)コロン諸島というらしい。

「19のおもな島と小さな島と岩礁から」なっている。上空からの写真があるが、ハワイ?と思ってしまった。フェルナンディナ島で2009年火山があった。火山活動によってできた島ということだ。

発見者はスペイン人のフレイ・トマス・デ・ベルランガ司教。1535年のことで、征服されたインカ帝国に布教に向かう途中にみつけたらしい。1517年がマゼランの世界一周だから、その20年後にはスペイン人が見つけていることになる。時代の展開のはやいことにちょっと驚いた。

外国人観光客が外来生物を持ち込んで(体についてきたりする種とか)いることが問題になっていることをニュースで見たことがあるが、海賊たちが隠れ家にしていた際にヤギを放したり、珍しいカメを食ったりしていたらしい。ウマいんだろうか?それとも中国のパンダみたいなものだろうか?

このページには「トリビア」として、ガラパゴス島の郵便局の記事がある。
ポストが置いてあって、投函したら自分の国宛の郵便を持ち帰り、切手を貼って出す習慣らしい。大航海時代の船乗りの頃からの習慣だとのこと。こういうのはうらやましいな。

ちなみに、エクアドルは首都はキト。JICAが行っていて、大使館HPに剣道の試合が行われたことが書いてあった。グアキル市内でアニメ・ポップカルチャーイベントがあったらしい。写真でみるとコスプレしている・・・盛り上がったんだろうか。日本食のデモンストレーションがあったらしいが、かわいそうな犠牲者が納豆を食わされたかどうかは書いてなかった。