2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

放送大学「市民生活における社会保険」第7章から介護保険の意義

以下学習記録。市民生活における社会保険 (放送大学教材)作者: 品田充儀,提修三出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2008/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る要介護認定により、(1)保険給付が行われる保険事故であるかどうか(…

「負担」と「給付」

一般には、「医療保険料を負担した見返りとして、医療給付が行われる。」と思われている。 現在70歳未満は3割、70歳以上は1割で現役並み所得者は3割を負担している。70歳から74歳までについては1割を2割負担に引き上げる事が予定されていたが、…

放送大学保険診療のしくみ

病院や医療機関は厚生労働大臣の認めた保険医療機関となる事により、来印した患者が医療保険制度の給付を受ける事が出来る。国民階保険が整備された今日、ほとんどの医療機関は保健医療機関となっている。 医療機関と保険者の間に広報上の契約関係が成立する…

年金

市民生活における社会保険 (放送大学教材)作者: 品田充儀,提修三出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2008/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る退職後の生活を維持するためには貯蓄をして備える。自分が何歳まで生きられるのかはわ…

財源と利用者負担

放送大学「市民生活における社会保険」から。保険料だけを財源とするもの、保険料を主体としても税を投入するもの、税と保険料を混ぜているものなどがある。税にも国税であったり、地方税であったりもする。事務の分担も、国の出先機関なのか、地方自治体な…

給付と負担

まるで「保険料が高い」の大合唱が日本で起きているかのように与党は思っているのだろう。保険料を下げても、高齢者は納得しないだろう。 負担と給付が一体のものである事を、誠実に説明してこなかったツケがまわってきたと言うべきか。保険を変えるだけで抵…

医療格差の時代

医療格差の時代 (ちくま新書)作者: 米山公啓出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見るなんでもかんでも格差と名付けるのが流行の今日だが、医療にも「格差がある」と言われること…

あずさに閉じ込められた話

先週の土曜日に東京へ行った帰り、局地的な大雨であずさが立ち往生した。 中央線では良くある話なので、個人的にはまたか、と思っただけだった。 例によってJR職員が対応に追われている。「対応」には二種類ある。 大雨からの復旧作業。安全に乗客を送り届け…