2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

普通であること

とあることで、ふとしたきっかけで思い出した。 高校の頃、普通であることにとても抵抗を感じていた。 「普通」=「人と変わらない」=「無価値」と思っていたのだと思う。奇抜なことを良しとして、それで自分に価値がある人間だと思わせたかったのだと思う…

人生の半分を過ぎたことについて

もう一度同じことを繰り返したり、やり直すことができなくなったことを意味する。人の能力は無限だとは思う。しかし、時間は有限である。結果を求めず、「人生の目的は幸せになること」ということであれば、人の能力が無限であることを前提に生きても良い。…

子どもを作れと言う人たちに思う

世界全体としては人口が増えている。このままいけば、食料が自給できなくなる可能性がある。いや、現に世界的には自給できていない。何故日本のことだけを考えて「少子化社会」を社会問題にするのか。そういう国内事情にしか目のいかないことのほうが、よほ…

遺伝によって何が決まるというのか

人の能力に限界はない。時間や周囲の環境の諸条件で制限はある。 だからといって能力が有限だとすることにはならない。環境を自ら変え、条件を跳ね除ける力を、誰もが持っている。誰もが、そう信じられる世の中を作りたいとおもう。

行政のロジック

「協働によるまちづくり」と言う言葉が聴かれるようになって久しい。「自分たちのことは自分でする」のがこれからのまちづくりだと言う。 ただ、住民がそれを言うのと、行政官がそれを言うのでは意味が異なる。前者はたいてい「誰かのために自分が何かをする…

「誰かのために」

「他人のために何かをする」と言う言葉をはくと、偽善者扱いされる事がある。確かに、本当にその人のためになっているかどうかは判然としないだろう。後になってみれば、余計なお世話だった、と言う事もしばしばある。歴史的に見て、世の中の多くの闘争は、…