酔っている

ひとりの
私が尊敬してやまない
世界一すばらしい仲間が

ひとつの
門出を迎えた



これまで見た中で
最高の式だった



後にも先にも
これ以上は無いだろうと
言うくらいの
すばらしい式だった



ろくでもない世の中の
ろくでもない私から
心からの祝福を申し上げます


所詮この世は
かりそめの姿なのかもしれない

そうかもしれない
が、それでも

永遠の嘘が
真実に変わるだろうと
信じさせてくれたように思う

末永くお幸せに
おめでとう
こんなに嬉しかった事はない

今日は久しぶりに
したたかに酔っている

こんなに酒がうまかった事は無い

昨晩は
生きている事は
やはりすばらしい事なのだと
思わせてくれる
そんな夜だった