怒りに任せてフェイスブックやツイッターに書き散らしてしまうことがある私だが、別に反省していないわけではない。
今日はYoutubeでこんな動画を見かけた。
動画の内容を簡単にまとめるとこんな感じ。
「攻撃研究」という分野がある。
攻撃的な言い方ではコミュニケーションのパターンを変えることができる。
「置き換えられた攻撃」とは、もともと誰かに向けられた攻撃行動を、別の人に向けるという八つ当たりを難しく言い換えたような概念。
「挑発の源泉」とは、自分に攻撃心を起こさせたもののこと。挑発の源泉に対して攻撃ができない、つまり「攻撃対象の不在」や「攻撃抑制的な規範の存在」によって報復できないことがある。
この場合、「置き換えられた攻撃」がしばしば行われる。たとえばSNSで中傷したりするのは一つだろう。
攻撃心があるから攻撃行動をとるとは限らず、手段や出口があるから攻撃するという側面もある。
攻撃しているのは攻撃している人の心の問題だと捉えるだけでなく、発揮されやすい環境の存在についても注目することが必要だ。
自分自身の怒りからくる攻撃心を客観的に見ることができたように思う。
だからと言って、怒りが収まるわけでも、気が長くなるわけでもないが。