学校図書館とは

 放送大学の同教材を読み始めた。

学校教育は陶冶と訓育を目的とした活動から構成される。

先人たちが試行錯誤した過程を教育によってすっ飛ばすことができる。

学校教育において授業が成立するためには、「教える人」「学ぶ人」「教育内容」も3要素が必要。

過去の日本では先人の叡智が詰まっているとされる教科書の学習に力が注がれた。

しかし、変化が激しく、メディアが溢れリテラシが問われる昨今、生涯にわたって主体的に学習する力を身につけることを重視する必要がある。

 

学校図書館には「施設整備指針」「学校図書館施設基準」などがある。

職員は「学校図書館法」第5条に司書教諭が規定されているが、平成15年までは設置猶予されていた。現在はほとんどが兼任設置となっており、職務に専念する時間の確保などが必要とされている。

利用者は児童生徒のほか、教職員。地域に開放しているところもある。

図書館の基本機能とは、収集、整理、保存、提供であるが、学校には指導機能が必要とされる。読書指導、図書館利用指導などである。

学校経営と学校図書館 (放送大学教材)

学校経営と学校図書館 (放送大学教材)