詳細は全文を聞いてからでないと

マスコミが陸自の連隊長の言葉尻を捕まえてキャンキャン騒いでいる。

http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201002130232.html

一部引用。

北沢俊美防衛相は13日、長野市での会合で、陸上自衛隊の連隊長が「同盟関係は『信頼してくれ』などという言葉で維持されるものではない」と発言した問題について、「一番の指揮官である首相の言葉を揶揄(やゆ)する発言を幹部自衛官がすることは許し難い」と厳しく批判した。防衛省はすでに連隊長を注意処分としているが、北沢氏は15日に火箱芳文陸上幕僚長にも直接、注意する。

連隊長の言う事はその通りだと思うし、何が問題なのか分からない。
「信頼してくれ」の言葉だけでなく自衛官一人一人の奮闘が必要だ、ということなら、全く持って同意だ。訓示としても適切だ。
発言の一部のみを切り取って、換骨奪胎どころか意味をあべこべに書くのは朝日新聞の常套手段だ。石原都知事にやり返されて、あわてて訂正して謝罪した過去を思い出す。

北沢大臣はちゃんと全文を読み、自分の頭で考えたのだろうか。気になる。
こんなことをしていたら、現場は混乱するばかりだと思うが。