あたりまえなのでは

今度は保険料を過大に徴収した自治体がある、と騒いでいる。
http://www.excite.co.jp/News/politics/20080607023000/20080607M10.161.html

「誤徴収」の事実を指摘する記事だが、どのような基準で「誤り」と判定しているのかこの記事では全くわからない。

保険料は多くは税金徴収時に使用する所得データを元に計算している。所得データは7月にならなければ確定しないし、日々動いている以上100%の把握などは出来ない。国民健康保険などは、後から補足された所得を元に再計算し直し、更正通知を発送してくる。税金だってそうではないか?
後期高齢も年金から天引きする以上、払い過ぎは当然発生する。例えば死亡した場合に既に其の月を払ってあれば、後で還付になる。それはこの記事を書いた記者様は「誤徴収」とおっしゃるのか?非常にわかりにくい記事である。

全国紙の記者様が、こんなわかりにくい記事を書くという事は、そもそも取材をしていないのだろうか。
そう言う人が全国紙に文章を書いていいのだろうか。誰も追求しないが。