知人が彼の子どもにサンタについて悩んでいた。
そろそろサンタについて真実を話さないといけない、とのこと。小学校を卒業する年齢になり、このまま放置するわけにもいかず、さりとて夫婦共々真実を率直に話す勇気はなし、飲み会の席でしきりこぼしているので、同席したメンバーがあれこれと知恵を絞った。
知恵を絞った結果、サンタから手紙を書いてもらったらどうか、ということになった。文案を話の成り行きで私が作成する事になった。とはいえ、私は子どもがいないので、子どものいて信頼できる友人に直してもらったら、なかなかの出来になったので、ネットにあげておこうと思う。
使用したい方は特に申し出は必要ないので、適宜ご利用いただきたい。連絡も不要である。
以下、文案ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
××歳になった くんへ
<名前>くんがいつも良い子にしていることをとてもうれしく思います。サンタさんは、いまとてもうれしく思っています。<名前>くんがサンタさんからのプレゼントを大切に使って遊んでくれて、素敵なお兄さんになったからです。
サンタさんは、まだお父さんお母さんに自分の気持ちを伝えられない、<名前>くんより小さいお友達にプレゼントを配らなければなりません。だから、サンタからのプレゼントは今年が最後にしたいと思います。世界中にはサンタからのプレゼントを待っているお友達がたくさんいます。
そこで、素敵なお兄さんに成長したお友達へのプレゼントは、その子の親にお願いすることにしています。来年からは、君のご両親に欲しいプレゼントを相談してください。
君のご両親は、君のことをとても大切に思っています。
これまで、サンタのことを待っていてくれてありがとう。
君がよいクリスマスを過ごせるよう祈っています。
いつか君が大人になったときに会いましょう。