坂の上の雲



先日、御柱の森観音沢を歩いた。

薄暗い、うっそうと茂る原生林の中を流れる観音沢。沢に沿って登ると、かつて県が整備した針葉樹林がある。
針葉樹林をぬけたところで、息をのんだ。

旧御射山社の前、手の届くような頭上に夏の終わりの空が広がっていた。


現実は時に冷酷だ。坂を登った先に青空があるとは限らないけれども。
今日だけは一休みしよう。