保険料だけが問題なのか

ちまたでは、保険料の高い低いが話題になっているようだ。
しかし、仮に保険料がいくら安くなっても、窓口負担が高くなってしまえば元も子もない。

これまで、国民健康保険の場合は「高齢者受給者証」とあわせて使用することで、70歳以上のお年よりは1割負担だった。
後期高齢者医療制度でも、多くの高齢者が負担割合を1割に抑えられている。課税所得が145万以上などの「現役並み所得者」は3割だが、それなりに所得のある高齢者にも負担をもらうことは、それほど的外れなことでもないと思うが、どうなのだろう。

高額療養費の自己負担限度額なども設定されていて、高齢者はかなり優遇されていると思うのだが、一体何をそんなに被害者ぶっているのか理解できない。若者から金をむしりとるのが社会正義だというのだろうか。冗談ではない。