民主党敗北、そして

河野太郎氏ブログ
http://www.taro.org/2010/07/post-785.php

民主党オウンゴールで敗北した、と一言で説明している。
うまいなあ、と思う。

こういう説明力は俺にはない。

自民党は、「一番」を封じて信頼していただける政党になるために「一から」出直しますということが必要だ。

自民党を解散しよう、という話はないのだろうか。
一から出直す、ということの意味が分からない。政党というのは目的集団ではないのか。コミュニティのように、一定の文化を内包するひとつの社会なのか。解散してしまうとその文化が失われるということなのだろうか。

白票を入れることについては否定的な見解をお持ちのようだ。

手を挙げた人間がろくでもないならば、自分が手を挙げる。自分が手を挙げる覚悟と勇気がないならば、それを持って手を挙げた人間の中からベストを選ぶ。それが民主主義だ。

前回、今回のように批判票で政権がぐらついていることにはどう思っているんだろう。今回の選挙は誰も選びようがなかったのだ。
塩野七生ローマ人の物語」によれば、政策の継続性が失われた時に、ローマは衰退の道を歩み始めたのだそうだが。