ゼロ金利政策

池田信夫先生のブログ/ゼロ金利政策について。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51322226.html

最近自分の専門外のことについて勉強していないので、難しくてついていけない。

つまりこういう理解でいいのか。私が学んだ経済学(IS-LM)では、日銀が買いオペをしたり、公定歩合を引き下げるとかして「通貨供給量」を増やせば、インフレになるというものだったと思う(ちがったかな?)。

だけど、現実にはそうはいかない。
例えば、通貨供給量がうまいこと増えて給料が増えたとしても、中国製の安い商品があればそっちを買うし、安い輸入品が売れればお金は結局中国の会社に行ってしまう。中国への投資や雇用は増えるけど、日本の会社の雇用が増えるとは限らない。
つまり、国際経済の大きな海にお金が出て行くだけで、根本的な解決にはならない、ということだろうか。

要は、日本の会社が競争力をつけて、逆の流れを作れるかどうかにかかっているということではないか。いろんな規制を緩和することで、新しい分野を切り開くような製品を作ったり、今の高い賃金水準がアジア並みにならないと競争力はつかない、ということではないか。


・・・・あってるかな?

現場の感覚としては、何となく正しそうだけど。