亀山で乗り換えた電車は、回数券を取って乗るという、ワンマンカー。「へええ、田舎なんだな、こんな田舎で暮らすなんてどんな気持ちなんだろう」と思いましたが、後に長野県にもこういう電車がいっぱいある事を知りました。思っただけで口にしなくて良かったです。喋る前によく考えてから、という教訓を得ました。
名古屋駅につき、駅ビルでお昼のカレーを食べました。何故「きしめん」「ひつまぶし」を食べなかったのかのでしょうね。せっかくなのに。
計画では、東海道から飯田線、中央線で東京に戻るつもりでしたが、そのまま中央線で一旦長野の実家へ帰ってから、翌日東京（というか当時は埼玉でアパート暮しでしたが）へ戻りました。
全体的な感想としては。。。広島長崎はもう少し真面目に見に行くべきだと思いました。なんだか珍道中みたいになってしまい、申し訳なく思います。でも、とても印象深く、今も忘れられない旅の一つになっています。
ですが、「普通列車5日間はもう二度とやらないでおこう」とそのときは思いました。そのあと１週間くらい、ゴトゴトする電車の中の夢を見たからです。
そのわずか1週間後に、もっとすさまじい旅をすることになったのですが。そのお話はまたいずれ。
とりあえず、長々お付き合いありがとうございました。
